ローカルに愛される山で、海とまちを見晴らし、心地よい汗をかく。山登りの楽しさを教えてくれる山
地元の人からは「とみさん」とまるで親しみが込められて“さん”づけで呼ばれるているかのような、どこか人懐っこい山。
房総半島を舞台とした江戸時代のファンタジー小説「南総里見八犬伝」の物語が始まる山にもなっていて、ファンには憧れの山だとか。
山頂はお弁当広場のようになっており、展望台に登れば東京湾が一望できるというビュースポットです。
勝手なイメージですが、富山は「健康」な感じがします。お日様をたくさん浴びて、汗をかいて、ワイワイ賑やかな山登り。緩やかな森の道と急勾配がミックスする登山道で、海の眺望も楽しめ、山登りの楽しさを教えてくれる山です。
※以前は行きか帰りを「伏姫籠穴コース」にするルートが取れたのですが、令和元年の台風以来、その登山道が通行止めとなりました。そのため、「福満寺」から山頂までのピストンか、山頂から林道へ下りて富山をぐるりと回るロングコースかになります。
〜富山トレッキング〜
技術:★☆☆ 体力:★★☆
- 所要時間 約3〜4時間
- 対象 大人(中学生から同伴可)
- 集合場所
[車]富山登山口 駐車場(南房総市無料駐車場)
[公共交通機関]道の駅ハイウェイオアシス 富楽里、JR内房線「岩井駅」 - 雨天中止
- おすすめの季節
空気が澄んでいる「秋から冬」には、山頂から東京湾越しに富士山がくっきりと見えます。
また12月は水仙、2月から3月は菜の花など、道中で花ある風景も楽しめます。
過去の台風の影響による倒木で、急な登りが続く箇所で日陰が少なくなっているところもあり、暑い夏はおすすめしません。
※ご希望の日時、人数、プログラム、希望するツアーのイメージがあればお伝えください。